タイトル。
大げさに見えますよね??
でも、
マジで、そんな気分でした。
バクーはロシアのように、セントラルヒーティングがどの建物にも備え付けられています。これ、どんなものか、というと、蛇腹になった金属製の箱上のものが、窓際にとりつけられていて、その中にあたためたお湯を通して、部屋全体を暖めるというシステムです。
これ、とってもいいのは、電気代がかからないし、安全だということです。実際、これがあると、部屋は暖かくて、ときにはTシャツ一枚でも過ごせるぐらいです。
ただ、これが壊れると痛い・・・。
よくあるのが水漏れです。
うちでは、まずベッドルームのが水漏れを起こし、そのあとで、玄関脇の水漏れも発見され、そのたびに修理を呼びました。冗談ではなく、いたちごっこです。
ある友人が自分の車の修理の経験で、こんなことを言っていました。「一つ直したら、また次の故障が見つかる。きりがない。いっそ、修理しないほうが故障が見つからなくていいかもしれない。」
しかし、もっとおそろしいことが、先日起こりました・・・。
長い旅行から帰ってきて、私はうきうきでした。あたらしいバスローブを買ったのです。IKEAで。もちろん、アゼルバイジャンにそんな気の利いた店はありません。うれしくて、さっそく洗濯しました。
それを干そうとして、風呂場にあるセントラルヒーティングを思い出しました。ああ、あれにかけておけば、早く乾くだろう、と。これが間違いのもとでした。
風呂場のヒーターは、ちょっとおもしろくて、ステンレス製で、ちょっと壁の高いところにあります。で、いろいろとかけて干せるように、はしご上になっているのです。
それにバスローブをひっかけようとして、ちょっとそれを手前にひっぱりました。
ぼこっ!
じゃあああああああああああ。
そのヒーターがそのままとれて、下のパイプから中を流れていた温水が吹き出てきました。
部屋全てのヒーターの中を通っている温水ですから、鉄サビがひどくて、真っ茶色の水。。。
あわてた私は手元の真っ白のバスローブで水をとめようとしましたが、まったく役に立たず。
水は止まりません。
どっかに元栓があるのは知っていたのですが、それもありかがわからず。
これは大家に頼んで、修理を呼んでもらうしかありません。
電話で大家に叫びました。
ヘルプ~~~っっっ!!!
もう、阿鼻叫喚です・・・。
水は廊下側にも流れる勢い。
私はバスタオルをつかんで、必死に流れをせき止めようとしました。
ここまま、部屋中が水浸しになるのでは・・・、と思ったころに、修理人登場。
元栓を締めてくれました。
私は放心状態・・・。
水は30分後にきれいに引きましたが、風呂場はサビで真っ茶色。すべて、洗い流しました。
最後に、バスローブは何回も洗いましたが、コーヒー色に染まってしまいました。。。
。。。まあはじめからこういう色だったと思えば・・・。
だめですか?
帰ってきた早々、泣きそうでした。
そして、それから大雪が降ってきて、私はセントラルヒーティングのないままで、雪の三日間を過ごすことになったのでした・・・。
ちゃんちゃん。
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