タイを拠点としているまんじは、仕事の連絡をもっぱら Vodafone Global Standard に頼っています。日本の会社が 090 の携帯番号にかけると、海外 105 ヶ国のサービスエリア内にまんじがいれば、即座に転送されます。
これでまんじは翻訳の仕事を旅行中にも受けられ、どこでも仕事のメールをチェックできます。いわばまんじの生活を支えている生命線であると言えます。
先のヨーロッパ旅行でも...
ノルウェー:スバールバル諸島、オスロ→ソグネフィヨルドの列車内、ベルゲン
オーストリア:ウィーンのカフェ
ブルガリア:スタラザゴラ駅
トルコ:イスタンブールの港
で仕事の電話を受けることができました。
NTT DoCoMo の FOMA も、電話機内蔵の SIM カードを抜いて海外で販売されている GSM 携帯電話にカードを差せば海外でも使えるんですが、転送料金が高いんです。タイの場合 Vodafone で転送されてくると 80 円/分なんですが DoCoMo だと 150 円/分... 通話が多い月は無視できない差になってしまいます。
また Vodafone だと海外でパケット通信ができるのも大きな魅力です。まんじは実際ノルウェー、ドイツ、オーストリア、ギリシャで 7 月に使用しましたが、かなり快適に使えました。海外のパケット通信は DoCoMo では使えません。また Vodafone Live! (ドコモで言う i-mode)が海外で使えるのも(料金はかなり高いけど)いざというとき便利です。
そんなわけで半年前、長期にわたり愛用してきた DoCoMo を母に譲り、VGS に乗り換えたのですが、閉口したのは日本国内の通話エリアの狭さ!
横浜駅から 2km にある自宅は圏外、このところ通っている母の入院している病院も圏外スレスレ。
病院からのバスの中でも圏外が断続的に続きます。
電波は拾っているけど安定しないでぶち切れる場所もかなり多いです(特に成田→都心のエアポートバスの中)。
同じ時期に DoCoMo から Vodafone に乗り換えたまんじ父は、ついに怒り狂って Vodafone にねじ込み、年間契約割引の中途解約違約金を払わずに解約することになりました。
まんじも 2 回ほど Vodafone お客様センターに苦情を言ったのですが、「改善しよう」という意思がみじんも感じられない応対でした。「地形によっては電波の入りが悪いから諦めろ」と言わんばかり... まあ外資に買収されてしまったからある程度のサービス品質の低下はしょうがないでしょうが、少なくともお客様センターの応対は J-phone 時代のほうがよかったと思います。
ボーダフォンユーザ数が減少しているのも非常にうなずけます。海外利用がなければまんじもとっくに解約していることでしょう。
→ 2004 年 7 月末 携帯電話・PHS 契約数
それでもエリアマップに自宅付近が「電波微弱地域」とでも表示されていればまだあきらめがつくのですが、完全にエリア内であるかのように表示されているのです。これは誇大広告でユーザをだまそうとしているに等しいです。
まんじの場合、海外使用が 80 %近いですから Vodafone Global Standard を解約する訳にもいきません。Vodafone は海外専用と割り切るしかないようですね。
国内では受け損ねを最小限に食い止めるため、苦肉の策として DDI ポケットの PHS を併用し、Vodafone → PHS に転送がかかるようにしています。
PHS より携帯のほうが通話エリアが狭いというのは、実に信じがたいことです。


Comments
ねおくん さんのコメント
Vodafoneの年間契約割引って、違約金なしで解約可能なんですか?? 例外無しに無理だと思ってましたが・・・
Posted by: ねおくん | 2005年05月01日 23:24