まんじの参加する QUARC (qualitative and experimental research club) の主宰者である Tazuko さんから以下の講演会のお知らせをいただきました。お時間のある方はぜひご参加ください。
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東大音声研で博士号を取得し、母国スウェーデンで医学的な見地から発音教育を研究・実践されている Olle Kjellin(ウッレ シェリン)博士の講演会を開催致します。韻律を重視したユニークな発音教示法を提案し、最近は、"Clear Speech"の著者Judy B. Gilbert と共に、英語教育関係者を対象にした講演会活動を行なっておられます。
またKjellin 先生の講演に先立ち、峯松信明先生(東大 新領域)が取り組んでいる 「発音カルテ」(科研費基盤研究(H17~H19)「英語教育の小学校導入を考慮した発音の包括的記述とその伝達能力に立脚した学習支援」)について成果(進捗)報告の場を持ちます。どなたでも聴講できますので、ご興味のある方は是非ともご参加下さい。
日時:2005年11月11日(金) 15:00 ~ 17:40テーマ:「言語教育のための理論と方法論」
会場:東京大学工学部2号館3階26号講義室
詳しい講演内容は以下の通りです。
講演1 :15:00 ~ 16:00
タイトル:「発音カルテの作成とその応用」
講演者 :峯松信明 (東京大学 新領域 創成科学研究科 基盤情報学専攻 助教授)
使用言語:日本語
概要 :
No two students are the same. 発音教育でしばし耳にする言葉である。 全ての学習者は全て異なる発音の癖を持ち、また、その癖は日々変わる。この変化を記述するために「発音カルテ」を提案している。このカルテは発音の物理現象を記述するが、性別や年齢といった発音とは無関係の非言語的要因が入り込まぬよう、発音を構造的に表象する。その結果、二学習者の発音状態の直接的比較や、多数の学習者の発音状態を分類することが可能となる。これは、日本人の話す英語に対して、有限個の典型的なタイプを定義することが可能であることを意味する。「貴方の現在の発音は,タイプFですね。タイプGにしたければ‥‥」
講演2 :16:10 ~ 17:40
タイトル: "Better pronunciation through Quality Repetition - theory and a demo in Swedish"
講演者 : Olle Kjellin MD, PhD, Dept of Neuropsychiatry, Växjö Mental Hospital, and Dept of Swedish as a Second language, Växjö university
使用言語:英語+日本語(+スウェーデン語)
概要 :
Quality Repetition is a special way of choral practice which utilizes neurophysiological as well as neuropsychological characteristics of the brain. It is simple to use and will lead to LISTENER-FRIENDLY PRONUNCIATION, as "perfect" as the learner may wish. I will give a demo for Swedish pronunciation, and then explain some of the theoretical underpinnings. The very next day, the participants will be able to use the same method in combination with their usual teaching.
* Kjellin 先生は日本語が堪能と聞いております。日本語をベースとして、必要に応じて英語を入れる形で講演をお願いしています。
詳細は以下の Tazuko さんの Web サイトからもご覧いただけます<まんじ
http://www.d1.dion.ne.jp/~sadatazu/lecture.htm


Comments
Tazuko さんのコメント
まんじ先生、掲載ありがとうございます。おかげさまで言語教育関係者(英語、日本語、スウェーデン語と様々)や工学者など、30名程度集まりそうです。
会社設立でお忙しそうですね。そのうち家族で押しかけますので、よろしくお願いします。
Posted by: Tazuko | 2005年11月09日 19:44
Manji さんのコメント
Tazuko さん、ご無沙汰しております。
盛会になりそうで良かったですね。最近考えるのは、タイに移住してから、こういう知的な語らいの場に参加することがめっきり減ってしまったということです。昔はいろいろな学術系サークルに参加したり、自分で勉強会を開催したり、演劇活動などもやったり、まあ美術館巡りなども含めかなりの知的活動がありました。
でもタイではこういった刺激が乏しくて…。書籍の購入もままならない状況ですし、インターネットで入ってくる情報をつらつら眺めているだけの状況です。タイでタイ化(退化?)してしまうのだけは避けなければ…と考える今日この頃です。
まんじ邸スタッフはほとんどが中卒レベル…一番ハイレベルなエーンでさえまだ大学の1年生、中には学校に2年間しか行っていない(つまり義務教育を修了していない)スタッフもいるのです。
「知的レベルの向上を図る」という点で見れば、これまでの人生で最も困難な状況かもしれません。ゲストハウスなどが開業すれば日本人をはじめ、外国人との人的交流も増えるでしょうし、そのあたりに活路を見いだせるのではないかと思っています。
Tazukoさんファミリーの来タイ、いつでも大歓迎です。ご連絡をお待ちしております!
Posted by: Manji | 2005年11月10日 02:01