数日前の記事で紹介したマクシーの誕生パーティー。
誕生日のことを思い出したのが夜だったため、あわててスタッフを近くのロータスに派遣し、ケーキを買ってきてもらいました。
ろうそくの火が吹き消され、めでたくケーキカットとなったわけですが、目を輝かせているタイ人スタッフとは裏腹に私は気が滅入っていました。
「激甘でとんでもなくマズいのではないか…」
予感は見事的中! 一口ごとに、五臓六腑に染み渡る甘さ! そしてその甘さと不快にからみつくショートニングのまずさ…。同席していたクッキー氏曰く
「この味は一体!?」
口の中に広がる甘さと不気味な味わい。お世辞にも美味しいとは言えません。思わず吐き出しそうになりましたが、ここで悲しい日本人の性(さが)が…
「出されたものは残さず食べないと…」
日本人の「誇るべき?道徳観」と、「苦痛でしかないまずさ」の キャッチ 22 状況の出現です。
昨今の日本では、甘さ控えめがトレンドとなっています。しかしこれは当然のことながら全世界共通なのではありません。アメリカやヨーロッパ、アラブなどでは、想像を絶する甘さのお菓子に出くわすことがあります。
さすがにアメリカ系の航空会社の機内食も(少なくとも)日本路線では「甘さ控えめ」のデザートが出てくるようになりましたが、米国-中南米路線や米国-欧州路線では、相変わらず激甘状態…
バンコクでも日本人街であるスクムビット33/1のケーキ屋さんや、伊勢丹などでは 日本風の上品なケーキ を売っていますが、お値段もそれなりに高額です。
SPS Thailand には現在 16 名のスタッフがいますので、平均して 月 1~3 回の誕生パーティー がやって来ます。タイ人はなぜか「誕生日」に対する思い入れが強く、お金もないのに毎回盛大にパーティーをやりたがるのです。
そのたびに社長である私が
バースデーケーキ + ビール数本 または ワイン 1 瓶
を「ど~ん」と振る舞っていたわけですが、こんなに誕生パーティーが頻繁に来るようだと、さすがに毎回高い日本のケーキを買うわけにはいきません。
かと言ってまずい安いタイのケーキを買っても、それは真っ先に スポンサー である私のところに振る舞われるわけです。食べないわけにもいきません。食べないとタイ人は悲しむのです。そこで、
「おいしいね~」
などと 心にもないこと を言いながら、顔をゆがめつつ毎回ケーキを食べる羽目に…。スタッフの誕生日が来るたびに軽い鬱状態になってしまう今日この頃です。
ちなみに上記のケーキは、耐えがたきを耐え忍びがたきを忍びつつ、やっとこさ全部平らげました!


Comments
なお さんのコメント
こんにちは!なおです。
先日は私のブログに遊びに来てくださり、
また、SHUNさんについての記事へトラックバックをしてくださり、
どうもありがとうございました。
(私はパソコンが不得手なもので、トラックバックをしたくても自分からはやりかたがわからなかったのです・・・)
いつもまんじさんのブログを拝見していたので
そのまんじさんご本人のご来訪に
驚きました。
どうぞよろしかったらいつでも
ブログに遊びにいらしてくださいね。
バンコクへはよく行っているので
ぜひ、まんじさんのGHにもお伺いしたいと思います!どうぞよろしくお願いいたします*
BY なお
Posted by: なお | 2007年07月23日 23:09
Manji さんのコメント
なおさん、勝手にトラックバックしてしまってすみません。少しでも SHUN さんつながりで横のネットワークを作りたいと思いまして…。
なんだかまだショックが少し残っていて、SHUN さんの死を風化させたくないという気持ちでいろいろやっています。
ブログまた遊びに行きます~。バンコクにも遊びに来てください~。いつでも大歓迎ですよ!
Posted by: Manji | 2007年07月24日 07:23
みか さんのコメント
むっちゃくちゃ笑いました(笑)
前お邪魔した時に食べてなみだ目になったのおもいだしました(笑)
マクシーお誕生日だったんですね!!
おめでとうとお伝えください。。。
Posted by: みか | 2007年07月26日 19:49
まんじ さんのコメント
みかさんの「おめでとう」は、ちゃんとマクシーに伝えましたよ! 「さんきゅー」と言ってます。
またタイのまずいケーキ、食べに来てください~
Posted by: まんじ | 2007年07月29日 09:24