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ニートしてる場合ではない!- 日本的発想の功罪

2007年08月07日

何気ない一言で人生が変わることがあるらしい...。夕方から一眠りして、起きてみると、PC に先日 Google Talk でチャットしていた知人からの置きチャットが残っていました。

今回先生の一言で人生観が変わりましたです (中略) 時間を一日も無駄にしちゃいけないことがわかりました。 そう思ったら、何をするにも真剣にしようとしはじめました。

疾風怒濤の生活を送るまんじとしては、数日前に何をチャットで言ったかもよく覚えていないのですが、ログを調べてみたら... 思い出しました (^^;)。知人は、

「日本で勉強できるところは日本でやって→それから海外に行きたいとは思っているのです」

と言っていました。こういうモラトリアム的な発想は日本人にけっこう多かったりします。

「この資格を取ってから→職探しをする」とか、
「この学校に通って卒業したら→いい仕事に就ける」とか、
「海外に留学して→語学力を付けてから→仕事を探す」とか、

何かと人生設計のレールを敷きたがります。これ自体は悪いことではありません。ただ、この考え方に過度にはまりこむと危険なのです。

こういう計画は大抵、時が経つにつれて、隠れていた問題が顕在化したり、やる気が失せたりして、挫折することが多いのですが、失敗した時の代替案を考えていない人が多いので、フレキシブルに対応できず、路頭に迷ってしまう人が少なからずいます。

ダラダラと勉強し続けて→目標(資格や学校修了)まで至らず→途中で意志が萎えて挫折→しばらくニート→また別のことを勉強し始める

などというパターンが、少なくとも私の周りには多い...。

日本人は「マニュアル主義」で、自分の人生も「人生マニュアル」に従って計画している人が多いですが、海外に出て5年近く経つと、この「マニュアル至上主義」の発想にはかなり違和感を覚えるようになりました。

日本人はこの「マニュアル」に従って、まず前提を作りたがります。それは資格や免許であったり、学校を修了することであったり、ある技能を身に付けることであったりするわけですが、問題は、

それが実現しないと「何をしても無駄」

みたいに考える人がいることです。極端な人は、「この資格がなければ私の将来はない」などと深刻に考えている人もいます。

一見精緻な人生計画のように見えて、実は莫大な時間のロスにつながっていることに気付いていない人が多いんです。

一方、海外では、

「資格がなくても、経験がなくても→とりあえず背伸びして面接をパス→実務経験を通じて勉強する」

という発想が多いです。勉強ばかりダラダラ続けているより、実務経験を通じて勉強した方が効率がいいと思いませんか?

ま~日本の会社も「有資格者、経験者優遇」で「人を育てる」という発想に乏しい会社が多いので、「無資格者、未経験者」にはハードルが高いのも事実ですが、それでも「無資格者、未経験者」が仕事を得る道がないわけではありません。

まんじは、知人に以下のようなメッセージを送りました。

Manji: あの~一つ言えるのは
Manji: 時間は無限にはないので
Manji: 勉強して→始めて→経験積んで だと時間を無駄遣いしすぎますよ
Manji: あっという間に40歳になっちゃいますよ
Manji: だから1日も無駄にせずに
Manji: 自分がやってみたいことをやるのがいいです

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