先週末に依頼された地名の翻訳、かなり手こずりながらもなんとか終了→納品しました。
超マイナーな地名ばかりで、本当に大変でした。
英語圏の地名は問題が少なく、スペイン語、フランス語も読み方はある程度把握しているので推測できるのですが、大変なのはその他の国の地名。特にオランダ、ドイツ、北欧が難関。アラビア語圏もなんだかよく分かりません。たとえば...
Karspeldreef (オランダ)
Bad Salzschlirf (ドイツ)
Ijsselmeer Dyke (国不明)
こういう地名を調べる時は、通常は次の手順で調べていきます。
1. 提供されている TM(翻訳メモリ)を参照
(Trados や SDLX などの翻訳支援ソフトを使用)
2. PC にインストールしてある英辞郎を引く
3. PC にインストールしてある 10 数冊の EP-Wing 対応辞書を引く(辞書ソフト DDWin を使用)
4. Google で地名を検索(日本語サイトのみを表示するよう設定した状態)
5. それでも分からなかったら、推測される読み方を日本語で Google で検索
すべての手順を終えるまで、ひどい時には 1 分以上かかってしまう場合があります。すべての手順を完了しても分からない場合には、原文のまま残して訳注を付けなければなりません。
時間ばかりかかって、単語数が稼げない、というあまり歓迎すべきでない仕事ですが、それでも私は人文地理学を大学で専攻し、旅好きですので、何となく「楽しく」作業してしまいました。
でも、時々思うんです。完成した地図を見て、私の苦労に思いを馳せてくれる人が果たしているのだろうか... と。
2 分間格闘して、やっと見つけたアフリカの村の名前など、もしかしたらそのシステムが運用を終えるまで、誰の目にも触れないかもしれません。少々むなしさを覚える今日この頃です...

