長年、翻訳者として文章を書き続けていますが、最近どうも気になるのが小文字の「わ」です。
ローマ字入力の方なら xwa と入れれば、「ゎ」と入力されます。
もともと日本語には「ゎ」はありませんので、どうして PC で「ゎ」の入力ができるのか実に不思議だと思いませんか?
最近の中高生のブログなどでは、「ぁたしゎ」なんて表現が多いですね。

Google で「ぁたしゎ」で検索してみると、10万件以上ヒットします。これは無視できない数です。
単なる言葉遊びなのか、とも思いましたけど、Windows 日本語版やその日本語入力システムで「ゎ」が入力できることを考えると、かなり以前から「ゎ」の需要が存在していたことになります。
ぁぃぅぇぉ も正式な日本語の文字としては認知されていないかと思いますが、これらは何となく分かるんですよね。「ぎゃぁぁ~」(叫び声)などと使えます。
しかし「ゎ」となると... 「うゎっ!」とか、そんな感じで使うんでしょうか?
言葉は常に変わりゆくものですから、将来「わたしは」が「ゎたしゎ」になっても別に抵抗はありませんけど... どういう条件で使う場合に「わ」が「ゎ」になるかの文法的規則を定めないといけないでしょうね...
きっと 30 年後くらいには「ゎ」も正式なひらがなとして認知されていると思います。


Comments
ひいろ さんのコメント
小さい「わ」って発音したときの音の感じなんじゃないでしょうか・・・会話の中であたし、或いはわたしの「たし」のところが強い発音になってる時があるのでそれを文字にすると上のような感じになる・・・と私は思います。ケータイでよく使われてるギャル文字とかほんとに難解です。私もネットで掲示板とか眺めているとあまりにも読みにくいので途中でやめることがあります。日本人は記述力が低下してるというのは納得できます。
Posted by: ひいろ | 2007年08月18日 14:25
osito さんのコメント
歴史的仮名遣いの「くわ」(「か」と読む)の名残では。
例:会社=くわいしや/くゎいしゃ
普通は小書き仮名を使わず「くわ」と書きますが、小書き仮名を使って書く場合は「くゎ」となります。
Posted by: osito | 2007年08月22日 10:07