アランヤプラテートの国境は、何度行っても嫌な感じがします。
乞食のような子どもたちが、あの手この手で、旅行者からお金をかすめ取ろうとしていたりします。
ここでは絶対的な貧困を目の当たりにします。
子どもたちの貧しい境遇には同情しますが、窃盗とかスリをやらかすので、油断なりません。
そんなわけで、アランヤプラテート(カンボジア側はポイペト)は、私にとってかなり緊張を強いられる場所の1つとなっています。実際 2007 年 4 月にノルウェー人の友人ヤルレと、カンボジア・シェムリアップを訪れた時も、ヤルレはアランヤプラテートで携帯を盗まれてしまいました。
だいたい手口は分かっています。数人組の子どもで、1~2人が何かを話しかけて旅行者の気をそらせ、そのすきに反対側からポケットやバッグの物を盗むのです。
今回は日本人女性をお連れしていますので、国境に着いた直後、スリに遭わないための心得をお伝えしました。
- 日傘を差し掛けてくる少女は無視して気をそらされないようにすること
- 1バーツを恵んでくれという子どもも無視すること
- サングラスやタバコを売りつけてくる男性には気をそらされないようにすること
- ビザを手伝ってあげるという男性には「No」と言うこと
- まわりの人をすべて無視して、自分の荷物に集中すること
- 同行の人とも話をせずに、ひたすら足早に歩くこと
車を駐車場に停め、表に出たとたんに早速「サングラス売り」と「ビザを手伝ってあげる男」が現れました。タイ語で「ビザは大使館で取ってある」と言ったらすぐに退散。サングラス売りは「いらない、いらない」を連発して同じく退散。
次に日傘を差し掛けてお金をもらおうとする少女軍団が登場。これは本当にしつこい! イミグレーションまでの約200m、ずーっとついてきます。「1バーツちょうだい」の少年も数人登場。予想されていたすべての登場人物がフル出場となりました。
結局、黙々と歩くこと3分。やっとイミグレに到着。子どもも退散して、何とか何も盗まれていない様子。ホッと一安心です。
ここで安堵の記念撮影! カンボジア旅行楽しんできてくださいね~
(写真下/ご本人の了解を得ていないのでモザイク処理してあります)
さすがに乞食の子どもに囲まれて EOS 40D を取り出す気にはなりませんでしたので、子どもの写真はありません。今度行ったら決死の覚悟で撮ってきたいと思います(笑)。

