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タイの民主主義とは

2008年10月13日

タイでは9月から反政府運動が盛り上がっていまして、首相府が占拠されたり、国会が取り囲まれたりしていますが、なんら日常生活に影響が出ていないので、ちょっと拍子抜けしてしまいます。

スーパーや観光名所も通常通り開いているし、周りのタイ人もいつも通り仕事に出かけています。ゲストハウスも通常通りお客さんで混み合ってますし…、何も変化がありません。9月の首相府占拠→非常事態宣言の時は、中心部に泊まるのは避けた方がいいというお客さんが来たために、かえって混み合うような状況でした…

今回の騒動も、なんだか先が見えてきています。

軍も裁判所も明らかに反政府グループに肩入れしていますから、裁判所が与党の解党命令を出して、必要なら軍が見かけだけのクーデターを起こして政権を握り、その後新政権ができる… というシナリオです。

司法の独立にも疑問符が付きますし、民主主義国家としてはいささか疑問の残るやり方ですが、国王陛下もこれを支持していて、国民の半数近くも支持しているそうです。軍のクーデターとか、それとなく公平さに欠ける解党命令とかが政権交代プロセスに組み込まれているというのが、タイらしい感じです。

タイにクーデターは付きものらしいですが、これがタイ式民主主義なんでしょうか?

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