先日 快適ベジタリアン生活 - 省食のススメ と題する記事をアップしましたが、今回はその続きを...
めでたくベジタリアンになった私ですが、開始当初は比較的スムーズにいきました。
幸いなことに、タイにはイスラム教徒や中華系の華僑の方々が多く住んでいますので、イスラム系・中華系の食材店にはベジタリアン対応の食材が豊富にそろっています。
スクムビット オンヌット コミュニティセンター併設のジャングル カフェでは、欧米人のベジタリアンのお客様向けのベジタリアンメニューが用意されているため、とりあえずコミュニティセンターにいる間は食事に困ることはありません。
しかし、危機は一時帰国中の日本で訪れました。
帰国時は友人と久々に会うことが多いため、外食に出かけることも多々あります。ファミリーレストラン、定食屋、寿司店、牛丼屋、ラーメン店、焼肉店などなど...
ベジタリアン対応のメニュー表示になっているファミレスはほとんどありません。通常はトマトソースのスパゲティやサラダのみが唯一のベジタリアン料理のようです。
寿司店では、かんぴょう、いなり寿司、かっぱ巻き、岩のりなどを注文していれば何とかしのげます。
牛丼屋はちょっとダメですね。私には近づけないです。
ラーメン店は、当然味噌や醤油ラーメンになるのですが、これらのラーメンにもダシに肉類が使われていることがほとんどです。チャーシューなどはすべて取り除いて、友人にあげてしまい、スープは飲まないというのが次善策でしょうか(厳密にはこれも不可なんですけどね...)。
焼肉店の場合、行くこと自体が間違っているかもしれませんが、韓国料理店であれば野菜チヂミなどがある可能性もあります。なければキムチ・カクテキ・野菜焼き3点セットでしょう。
一番恐ろしいのは、ランチ屋とか定食屋です。目を皿のようにしてメニューを見ても、肉や魚ものばかり... 困り果てた私は、オムライスの卵と鶏肉抜きを注文しました。これってなんて言う料理なんでしょうか? ケチャップ炒飯?
こんな訳で日本ではタイ以上に苦労を強いられます。
日本も江戸時代の庶民の生活は限りなく菜食に近かったようですが、明治以降、特に戦後の食生活の洋風化、肉食化の影響はかなり大きいようです。スーパーに出かけてもベジタリアン対応の加工食品を見つけるのは至難の業です。
野菜カレーとか書いてあっても、原材料の項目をじっくり調べていくと鶏肉エキスとか書いてあるし、野菜ふりかけにもかつお風味調味料と書かれていたりします。
もはや断言できます! 鶏肉エキスとかつお風味調味料はベジタリアンの敵です。
結局、さんざ苦労してやっと見つけたのは、肉が入っておらず、あらゆるアレルギー物質が入っていない「乳幼児用レトルトカレー」。量が少ないのは仕方がないとしても、問題は...
この世のものとは思えないまずさ!
うちの母はコロッケとか、いろいろ工夫して肉抜きの料理を作ってくれていますが、やっぱり完全に自炊するしかないのかもしれません。
次回は「ベジタリアンになったことによる体調の変化」に続きます。

