English Excerpt
When I was a teenager, I faced an unpleasant and strange experience occasionally. Everything around me seemed smaller and trifle just like a vision through a super wide-angle lens. At the same time, I felt some ominous feeling of death or destruction. I have been thinking this feeling came from refined sensibilities that are unique to teenage boys, but today I found that it was a symptoms of the psychogenic disorder named "psychogenic tunnel vision".
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中学~高校時代の日記を読み返していて、ある言葉に目が止まりました。
今日は離脱3回
最初は何のことだろうと思い出せなかったのですが、しばらく考えていてやっと思い出しました。
中高生時代、筆者はある奇妙な感覚に悩まされていました。正常に見えていた視界が、ある一瞬から急に変貌するのです。そして、
周囲のすべてのものが急に小さく見え、離脱感・浮遊感を感じるとともに、直感的に死と破壊への恐怖感が全身を貫く
のでした。この「小さく見える」という感覚は、ちょうどカメラの超広角レンズで見ているような... そんな感じです。同時に、見慣れたはずの光景が初めて見る光景のように見える(未視感を感じる)こともありました。
この状態になると、周囲のあらゆるものが、何か「遠い、取るに足らないもの」のように見えます。そして奇妙な空虚さ、虚無感が現れ、「漠然とした嫌なもの」を感じるとともに、死と破壊の感覚が生まれます。
この感覚を当時の私は「離脱」と表現していたのでした。日記にあった「離脱3回」とは、この感覚がその日3回現れたという事を意味しています。大学時代にも数回経験したように記憶しているのですが、社会人になってからは1回だけ、パキスタンのラワルピンディで経験したのが最後であると思います。
「死と破壊が意識される」と言っても、それは自殺とか実際の破壊行為に及ぶわけではありません。いわゆる「身の毛がよだつ」感覚(ゾーッとする感じ)に襲われ、得体の知れない恐怖感を感じるのです。そして一気に気分が暗くなって茫然自失の状態になります。
いったいこれは何だったんだろう... と思って、ちょっと調べてみたら、なんと見つかりました。
心因性視野狭窄(きょうさく)というそうです。以下はこちらのサイトからの抜粋です。
周りの物が小さく見えることは、成長期の子どもには時々認められます。短時間で消失することが多く、何時間も何日間も続くことはないようです。多くは「心因性視野狭窄(きょうさく)」といってストレスや疲労などが関係し、神経質なお子さんに起こることが多いようですが、成長と共に消失していきます。ただ、乱視、遠視や、網膜症などが原因になっている可能性もあるので、一度専門機関を受診して、検査を受けてください。
前後の日記を読むと、当時の私は交友関係、成績などで悩んでいたようで、かなりストレスがたまっていたのかもしれません。
私は多感な思春期の子供だけが知覚できる「超常的な感覚」なのかと思っていたのですが、病気の症状だと言われてしまうと...
なんだかがっかりしてしまいました。

